おかしを食べつつダイエット

管理栄養士 かのこ です。ダイエット情報や栄養バランスのよいレシピなどをお届けしたいと思っています。

ダイエット中でも食べたい!~カロリーオフ、うなぎ丼に挑戦~

土用の丑の日と聞くと、やっぱりうなぎが食べたくなりませんか?

「けっこういい値段するしな~。」

「カロリー高そう。。。」

そう思いつつも、やっぱり食べたくなって、買ってしましました。

 

そこでカロリーは抑えめにうなぎが食べられないか工夫してみました。

 

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これだと全部食べても、約580kcal。

丼だけだとかき込むように食べてしまうので、

うなぎ丼は少なめで、他のおかずでボリュームを出しています。

食品 分量(g) カロリー(kcal)
うなぎ 70 205
白米 120 202
錦糸卵 30 62
切り干し大根 40 23
レタス炒め物 30 60
吸い物 200 24
合計 490 576

 

☆うなぎ丼

ご飯の盛りは軽く茶碗一杯(120g)で、

錦糸卵をつけて見た目もちょっと豪華にしてみました。

(コスト的なかさましの意味もかねて……)

ちなみに普通のうな重、うなぎ丼は大体600~700kcal。

これだけで、女性が一日にとっていいカロリーの半分になってしまいます。

ご飯のカロリーを見ると、茶碗普通盛りのご飯(150g)だと約250kcal、

丼ご飯(240g)だと約400kcalなので、ご飯を減らすのも手です。

 

☆切り干し大根

食物繊維をプラス。噛み応えのあるもので満足感を狙う!

ストックしたレトルトの賞味期限が近付いた物を利用。

 

☆レタスの炒め物

ビタミンと食物繊維をプラス。

レタスをちぎって炒め、缶詰コーンとツナ、塩コショウで炒めただけ。

 

☆お吸い物

汁物もあると、満足感がアップします。

 

☆栄養ポイント…うなぎのビタミン

うなぎはビタミンA、D、B1、B2などが豊富に含まれています。

ビタミンB1、B2は糖質がエネルギーに変わる時に働き、

ビタミンAは粘膜や皮膚を健康に保ち、ビタミンDは骨や歯の形成に必要になっています。

ビタミンA、Dは摂りすぎると過剰症(体に悪影響)があるのですが、

 

そうは言っても、

言われても、

高級なうなぎを食べ過ぎて、これらの過剰症になる方はほとんどおられないでしょう。

栄養学の本でビタミンのページをめくって、

「うなぎ」の文字を発見する度、

そんなに頻繁に食べられるお値段の食材じゃないよ~と思ってしまいます。